引き出しをなくすハンガー「oneger」 購入レビュー
こんにちは、華奈です。
今回は株式会社dripさんの新製品を紹介します。
まずは画像をご覧ください。
この不思議な形をしたハンガーの特徴をまとめていきます。
onegerの特徴
・掛ける収納へ
・襟が伸びないくぼみ
・ミニマムデザイン
<掛ける収納へ>
みなさんはクローゼットの中をキレイに整頓していますか。
服を選ぶときに全ての服がパッと見えたら、と思ったことはありませんか。
整理しようとしても、ジャケットにパンツ、女性であればスカートやワンピースなどたくさんの種類の服がありますよね。
1つのハンガーで服を掛けられたらスッキリするのに、と思ったことはありませんか。
そんな夢みたいなハンガーができました。
写真の赤くなっている部分に注目してください。
普通のハンガーはパンツを掛ける際にパンツを上から通す必要がありますが、onegerは隙間があることによって横からスライドしてパンツやスカートを入れることができます。
このように2つに折り畳んでスッと横から通すだけで収納することができます。
取り出す時もスッとパンツを引っ張るだけで簡単です。
ハンガーの重さや重心が考えられており雑に引っ張ってもハンガーが落ちることなく安心設計です。
さらにonegerはパンツを掛けたまま上着を一緒に掛けることができます。
写真の赤い斜線部分にパンツを掛けていますが、問題なく使用できます。
上下セットの服はこのような形で収納しておくと、探しやすく見た目もスッキリします。
服を掛ける収納にすることで引き出しがなくなり、クローゼット内の一覧性を高めることができます。
<襟が伸びないくぼみ>
onegerのもう1つの強みは独自のくぼみにあります。
ニットやシャツなど襟が詰まった服をハンガーに掛けると、どうしても襟を引っ張る形になります。
当然、引っ張ることで服は傷みやすくなり、伸びて着れなくなってしまいます。
写真の赤い斜線部分のくぼみに注目してください。
くぼみを利用するように掛けると、服の首元を伸ばさずに掛けることができます。
今まで面倒だったシャツもボタンを外さず掛けることができます。
手間が省け、服にも優しいデザインがonegerの魅力になります。
<ミニマムデザイン>
機能性に富んだハンガーですが、見た目はシンプルなデザインです。
1本の鉄の棒を折り曲げて成形している一筆書きデザインは美しく色々な部屋に合います。
鉄と言ってもサテン加工が施されているため少しザラザラとしたマッドな質感になっています。
クローゼットをonegerに統一することで、服の場所がすぐにわかるだけでなくクローゼットがスタイリッシュになり見ているだけでも楽しい空間へと変化します。
<残念な点>
ハンガーの歴史を変えると言っても過言ではないほど良いハンガーですが、残念な点もあります。
素材に鉄を使用しているため重く1本245gあり持ち運びは難しいです。
また加工はしてあるものの金属であるため乾燥前の濡れたままの服を掛けるのは避ける必要があります。
洗濯機で乾燥せず干す場合は乾いた後onegerに移し替える必要があるため面倒に感じてしまうかもしれません。
もう1つの欠点は色が現状黒のみとなっているため、こだわりがある方や部屋のデザインと色を合わせたい方は選択肢がない状態になっています。
<まとめ>
所詮ハンガーですが、服は毎日選んで着るものです。
クローゼットをスッキリさせるだけで選ぶときに少し楽しい気分になります。
みなさんも一度クローゼットを見直してみてください。
もしかしたらonegerがフィットするかもしれません。
2020年7月、現在クラウドファンディング後であるためonegerは一般発売されていません。
今後、一般発売を予定しているようなので、気になる方はdripさんの公式ホームページをチェックしてみて下さい。
公式ストア:https://drip.base.shop/